中年男性のメタボ

40歳以上の中年男性は注意

メタボリックシンドロームの危険性が上がるのは、男女共に40歳頃といわれており、
その頃には、メタボリック健診が行われます。
しかし、メタボリックシンドロームの進行の仕方は、男性と女性では大きく差があり、
男性の場合、メタボリックシンドロームの合併症などの症状が出てくるのは、
ある程度のポストにつくなど、もっとも働き盛りの頃で、大体50歳前後といわれています。

 

50代男性の、メタボリックシンドロームによる合併症は、脳梗塞などの脳血管疾患、
心筋梗塞などの心疾患になる可能性があり、どれも命の危険性が高い病気です。

 

50歳位になると、付き合いなどで暴飲暴食、仕事でのストレス、仕事の疲労による運動不足の影響など、
生活習慣の乱れが原因で、メタボリックの元でもある、内臓脂肪が増える傾向にあります。
しかし、男性の生活習慣の乱れは、仕事をしていく上では、そう簡単に変えることが出来るものではありません。

 

ですから、最近では、メニューにカロリーなどの表示を行っている食堂や飲食店が増えており、
外食の際に自分で、メタボリックシンドロームを気にして食品を選ぶことが可能になっています。
また、健康茶や、野菜料理の小鉢を初めからつけるなど、飲食店や食堂で徹底して、
メタボリックシンドロームの対策が行われています。


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