睡眠障害

睡眠障害とメタボリックシンドローム

メタボリックシンドロームの予防には、正しい生活習慣が大切です。
特に、睡眠は、生き物にとってなくてはならないもので、運動や食事をだけでなく、
きちんと睡眠を行わないと、メタボリックシンドロームの症状に悪影響を与えかねません。

 

しかし、メタボリックシンドロームは、
睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害の原因になっているといわれています。
メタボリックの方が、睡眠時無呼吸症候群によって、睡眠が阻害されると、
ストレスがたまり、食欲のコントロールが聞かなくってしまい、過食なによる肥満の原因となり、
メタボリックが進行するという悪循環が生まれてしまいます。

 

また、メタボリックシンドロームと関係が深い、生活習慣病を持っている方の睡眠障害は、
多く報告されており、そんな面でも、メタボリックと睡眠障害の関係は密接であるといえます。

 

具体的に、糖尿病に掛かっている方の中で、約60%の方が不眠症で、高血圧の方の中で、
約30%の方が睡眠時無呼吸症候群で、約40%の方が不眠症だと言われています。
睡眠障害にならないためにも、メタボリックシンドロームの予防を行うのは大切なことなのです。
メタボリックが気になっている方は、睡眠障害にも注意が必要といえます。


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