険因子

メタボリックシンドロームと危険因子

メタボリックシンドロームにならないためには、
若いうちからのしっかりとした生活習慣を身につける必要があります。

 

不安定な生活習慣でも、若いうちは体の機能がしっかりとしているので、
あまり問題はありません。
しかし年齢を重ねてくると、新陳代謝が低下し、
あっというまにメタボリックシンドロームという結果になりかねません。

 

メタボリックシンドロームは、生活習慣病と内臓脂肪型肥満が合わさってはじめて診断されます。
メタボリックシンドロームでは、持っている生活習慣病の数が多ければ多いほど、
死のリスクがあがるといわれており、その様子は、
数を重ねるごとにリスクが増してくるドミノと似ていることから、
メタボリックドミノとも言われています。

 

例えば、メタボリックシンドロームと診断された方が、
心疾患になる確率は、たとえ、生活習慣病が1つでも健康な人に比べて5倍もの危険があり、
3つ以上となると35.8倍になってしまいます。
メタボリックシンドロームは、体系以外は自覚症状が出にくい場合が多く、
メタボリックをたいした病気じゃないと思っている方も多いようですが、
会社の健康診断などで、やっと気がつた時には、
合併症で通院生活となる可能性もあります。

 

メタボリックシンドロームには、しっかりとした対処が必要です。


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