基礎代謝

メタボリックシンドロームと基礎代謝の関係

メタボリックシンドロームになる確率が上がるのが、40歳といわれているのは、
基礎代謝と肥満の関係にあります。もともと、メタボリックシンドロームは、
代謝異常症候群と言う意味があり、
メタボリックは、「メタボリズム」代謝という意味の単語が元となっているのです。

 

基礎代謝は、10代をピークに、年を追うごとにだんだんと減っていき、
メタボリックシンドロームの危険がある40代に入ると急激に減ってしまいます。
基礎代謝は、人間が生きていくうえで必要最低限に使用されるエネルギーのことで、
寝ているときに呼吸をしたり、心臓を動かすエネルギーです。

 

また、脂肪を燃やす働きをし、最もエネルギーを消費するのも基礎代謝です。
メタボリックになってしまう方の多くは、この基礎代謝に何かしらの問題があり、
脂肪の燃焼が上手くいかず、余分な脂肪が蓄積されてしますのです。

 

そのため、メタボリックシンドロームの危険因子である、
肥満体系になったり、体調にも異変が発生します。
メタボリックシンドロームも、基礎代謝も、同様に偏った生活習慣に問題があります。
生活習慣を改善し、基礎代謝をよくすることで、
自然と痩せやすい健康的な体を手に入れることができるのです。


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